(株)ジャパネットホールディングスは4日、新スタジオを含めた新オフィスを東京・麻布に開設したと発表した。新オフィスは、2拠点に分かれていた戦略系・管理系のオフィスを移転・統合し、これまで六本木にあったテレビスタジオを新オフィスにリニューアルした。
ロボットカメラも導入予定
新東京スタジオでは、7日からテレビショッピングを放送する。同スタジオは、オフィスとのつながりを重視し、スタジオの壁には窓が設けられ、スタジオでの収録の様子を業務エリアから確認できるようになっている。大小3つのスタジオがあり、和室やキッチンなど生活空間をイメージしたセットを完備。生活に密着した商品紹介を目指す。今後はロボットカメラも導入する予定。テレビショッピングは、佐世保本社からも放送し、それぞれの個性を生かしたショッピングを放送する。
また、オフィス内にはジャパネットたかたの通販サイト「ジャパネットセンカ」の取扱商品589品を展示する「senQua Loom」もオープン。社員が制作や業務に取り組む際、いつでも商品を確認できる環境を整えた。リフレッシュルームには、昼寝スペースやバーカウンター、産業医が常駐する健康開発室も開設した。新オフィスでは、グループ会社4社の社員が約250人勤務する。