Criteo(株)(本社:フランス)が5日発表した「夏のバーゲンセールに関する意識調査」によると、今年のバーゲンの使用予定金額は平均2万2420円で、昨年の実績1万718円よりも1万円以上高いことが分かった。
アパレルECの利用、全体の6割が「月1回以上」
同調査は、全国の20~59歳のオンラインショッピングをしたことのある男女600人に対して行ったインターネット調査。調査期間は、5月27日~29日。
同調査によると、アパレルECサイト利用頻度については、全体の約6割が「月1回以上」利用していると回答。このうち、女性の約3割は「週1回以上」と答えている。一方、20代では「月1回以上」と答えた割合が、女性が約3割、男性が約4割に達し、20代では男性の方がオンラインショッピングに積極的という実態が明らかになった。購入するサイトは、「PC」が約4割、「スマホ派」が約2割、「PC・スマホ併用派」が約2割だった。
夏のバーゲンセールについては、全体の8割が「ファッション関連の商品を購入したい」と回答。オンラインで購入したいものについては、男女ともに「Tシャツ」が1位だった。また、今年の夏のバーゲンで使用する予定金額は平均で2万2420円。昨年の平均使用金額1万718円に対し、1万円以上アップしている。また、オンラインで購入する際、どういったタイミングで検討・購入するかについては、全体の6割が「就寝前」と回答。一方、20代男女は4割以上が「移動中」と答え、スマホを利用して隙間時間に購入を検討している様子がうかがえた。