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楽天LS、世界最大級の民泊サイト「ホームアウェイ」と提携

2017年07月04日 12時01分更新

記事提供:通販通信

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楽天グループで民泊事業を展開する楽天LIFULL STAY(株)(楽天LS)は3日、エクスペディアグループで世界最大級の民泊サイトを運営するHomeAway, Inc.(本社:米国テキサス州/ホームアウェイ)と民泊事業で業務提携した。

 楽天LSは今回の提携で、今後開設する民泊サイト「Vacation Stay」(仮)に掲載される国内の民泊物件を、ホームアウェイに供給する。ホームアウェイは、月間サイト訪問者数約4000万人の民泊サイト「ホームアウェイ」を運営しており、この集客力をベースにした訪日旅行者へのマーケティング活動を実施し、インバウンドの需要拡大につなげる。

 楽天LSは、楽天(株)と(株)LIFULLが共同出資して6月に設立した新会社。楽天グループの新たなサービスとして、個人・法人オーナーと国内・海外の旅行者をマッチングする民泊サイト「Vacation Stay」(仮)を、2018年1月以降を目処にスタートする。海外からの旅行者の集客は、今回提携したホームアウェイが担当。楽天LSとホームアウェイは今後、民泊サービスの提供を通じて、訪日旅行者の宿泊施設の選択肢を広げ、地方都市を含めた日本の様々な地域に対する認知拡大と送客強化を目指す。

楽天LIFULL STAY

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