(公社)日本通信販売協会(JADMA)が4日発表した会員企業131社を対象とした2017年5月度の通販企業総売上高は、前年同月比2.4%増の1116億2000万円となり、4カ月ぶりにプラスとなった。
「化粧品」が14%増
商品別では、「文具・事務用品」「通販教育・サービス」がマイナスで、他の商品はすべてプラスとなった。商品別の伸び率では、「化粧品」が同14%増と急伸した。「食料品(健康食品を除く)」は4.8%増、「衣料品」が同4.4%増、「家庭用品」が同1.7%増、「健康食品」が同1.4%増、「雑貨」が同1%増だった。
マイナスは「文具・事務用品」が同1%減、「通信教育・サービス」が同2.2%減となった。5月度の1社あたりの平均受注件数は、8万2225件(回答103社)だった。