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ニトリQ1は増収減益、通販売上は25%増の75億円

2017年06月29日 09時38分更新

記事提供:通販通信

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(株)ニトリホールディングスが28日発表した2018年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)は、売上高が前年同期比7.6%増の1475億1600万円、営業利益が同5.6%円の257億1900万円、純利益が同12.8%増の190億8100万円となった。

大型通販スタジオ新設でコーディネート画像の作成が可能に

 百貨店など都市部への出店を強化し、都市部でのシェアが拡大したことで増収となったが、24店舗を新規出店(前年同期は9店)したため、人件費や什器などの新規出店コストが増加し、営業利益が減少した。

 通販は売上高が同25%増の75億円となった。九州の物流センター内に大型通販スタジオを新設し、生活シーンをイメージさせるコーディネートされた商品写真を作成できるようになり、ライフスタイルを提案したことなどが奏功。1560パターンからサイズを選べるカーテン、1センチ単位から注文できるオーダー収納の販売も開始し、売上が大きく伸長した。

 アウトドア&ベランダガーデン用品は、商品の説明に加えて、使い方やお手入れ方法などを掲載したカタログ「ウチソト」を発行し、ECサイトと連動することで、売上げが伸長した。

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