ヤマハは6月29日、フロントサラウンドのエントリーモデル「YAS-107」「YAS-207」を発表した。7月下旬発売予定だ。
どちらも新機能は仮想サラウンド技術である「DTS Virtual:X」に対応する点。DTS Virtual:Xは天井に設置するトップスピーカーをもシミュレートするため、フロントサラウンドのみで立体的な音響を楽しめる。
YAS-107(予想実売価格 2万8000円前後)は単体のバータイプスピーカーで、5.5cmのフルレンジスピーカーと2.5cmのツィーター、7.5cmのサブウーファーを左右に内蔵する。
YAS-207(予想実売価格 4万3000円前後)はサブウーファーが外付けのバータイプスピーカーで、バースピーカーには4.6cmのウーファーを4つ、2.5cmのツィーターを2つ内蔵する。
サブウーファーは16cmユニットを内蔵し、スピーカーとはワイヤレスで接続する。
どちらもHDMI入出力を搭載。Bluetoothにも対応する。