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共通ポイントサービスの利用頻度、1位は「楽天スーパーポイント」

2017年06月21日 05時29分更新

記事提供:通販通信

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マイボイスコム(株)が20日発表した「ポイントサービス」調査によると、直近1年間で最も頻繁に利用した共通ポイントサービスは、1位が「楽天スーパーポイント」(29.2%)、2位が「Tポイント」(28.8%)、3位が「WAON POINT」(10.4%)となった。

共通ポイントサービスの利用経験者は9割

 同調査は「MyVoice」のアンケートモニターを対象にしたインターネット調査で、回答者数は10代から50代以上の1万857人。

 直近1年間で利用歴がある共通ポイントサービスは、1位が「Tポイント」(69.1%)、2位が「楽天スーパーポイント」(56.5%)、3位が「Pontaポイント」(48.2%)、4位が「WAON POINT」(32.7%)、5位が「nanacoポイント」(31.7%)だった。「直近1年間で共通ポイントサービスを利用したことがある人は、全体の9割に上った。10~20代では、「楽天スーパーポイント」より「Pontaポイント」の利用比率が高く、「nanancoポイント」は、北海道・東北・関東での利用比率が他の地域と比べて高かった。

 直近1年間で最も利用頻度が高い共通ポイントサービスは、1位が「楽天スーパーポイント」(29.2%)、2位が「Tポイント」(28.8%)、3位が「WAON POINT」(10.4%)、4位が「nanacoポイント」(8.5%)、5位が「Pontaポイント」(7%)、6位が「dポイント」(2.3%)となった。楽天スーパーポイント」は、Tポイントに比べて提携店舗が少ないが、利用歴が2位・利用頻度で1位となっており、楽天ユーザーは楽天グループの複数サービスなどを利用する傾向があることがわかった。

75%が3個以上のポイントサービスを利用

 直近1年間でポイントを貯蓄・使用(交換)した場所は、1位が「スーパーマーケット」(38.9%)、2位が「コンビニエンスストア」(40.6%)、3位が「ドラッグストア」(30.9%)、4位が「オンラインショップ」(27.6%)、5位が「クレジットカード」(24.8%)、6位が「家電量販店」(21.3%)となった。上位6位のうち、「コンビニエンスストア」と「オンラインショップ」のみ、前回調査(2015年5月)を上回り、他の小売業は前回を下回った。

 ポイントサービスの利用個数は、トップが「3~4個」(38.6%)で、以下、「5~7個」(23.8%)、「1~2個」(19.5%)、「11個以上」(6.6%)と続いた。3個以上のポイントサービスを利用している人は、全体で74.9%に上った。5個以上の利用社は20代以上の男性で2~3割、20代以上の女性で4~5割となり、利用個数では女性の方が多い傾向となった。

 共通ポイントサービスのポイントの貯め方は、トップが「店頭でポイントが貯まるカードを提示」(71.2%)、2位が「オンラインショッピングでの購入時」、3位が「店頭で電子マネーやおサイフケータイでの支払い時」(15.3%)となった。

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