このページの本文へ

アスクル業績予想を上方修正、保険金受領で通期決算は黒字へ

2017年06月20日 11時04分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

アスクル(株)は19日、2017年5月期の連結業績・配当予想を上方修正した。物流センターの火災の影響で4月5日に業績予想を下方修正していたが、その後の業績や動向を踏まえ、売上高・営業利益などを上方修正した。

 売上高は前回予想から0.3%増・前期比6%増の3359億円、営業利益は前回予想から10%増・前期比2.6%増の88億円、純利益は前期比81%減の1900万円となった(前回予想はなし)。配当予測は、火災前の予想と同様で、期末配当が18円、年間配当が36円とした。

 第3四半期決算では、物流センター「ASUKUL Logi PARK首都圏」の火災に伴う損害額101億4500万円を特別損失として計上したことで、29億2500円の純損失となっていたが、21億7400万円の受取保険金が追加されたことなどで、最終決算は黒字の見込みとなった。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事