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伊藤忠・ファミマ・LINE、次世代店舗構築で業務提携

2017年06月20日 02時13分更新

記事提供:通販通信

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 伊藤忠商事(株)、(株)ファミリーマート、LINE(株)の3社は15日、ファミリーマートと伊藤忠商事が取り組む次世代店舗構築に関して業務提携を行う基本合意書を締結した。

 次世代店舗では、ファミリーマートが目指す顧客ニーズや購買履歴等に合わせたコミュニケーション基盤を整備し、クラウドAIプラットフォーム「Clova」をはじめとしたLINEの各種サービスを連携する。新製品・新技術・新サービスの開発については、3社が協力して行う。

 次世代店舗構築に活用される「Clova」は、LINEとNAVERの共同開発プロジェクトとして研究開発を進めているクラウドAIプラットフォーム。“ポストスマートフォン、ポストディスプレイ、ポストタッチ”時代に向けた新たな戦略として開発が進められている。「Clova」は、音声認識などのインターフェースとコンテンツ・サービスをクラウド上で単に結びつけるのではなく、「Clova」自体がこれまでに蓄積されたデータを学習データとして使用。それにつながるデバイス、インターフェース、コンテンツ・サービスを最適化して提供する。

 3社は次世代店舗の海外展開についても検討しており、その他決定事項についても決定次第、改めて公表したいとしている。

■Clova

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