【格安SIM特集】もう迷わない! 格安SIMの乗り換え法 第3回
格安SIMでおなじみの「BIGLOBE SIM」がまたやってくれた!!
“エンタメフリー”が3ギガプラン対応! 月額2080円で通信量を気にせずにYouTubeなどの動画・音楽サービスが楽しめる!!
2017年06月28日 11時00分更新
"エンタメフリー"が新対応!! 「3ギガプラン」に大注目
ここでエンタメフリー・オプションが新たに対応した3ギガプランについて、あらためてチェックしよう。3ギガプランにはデータ通信のみ、SMS付きデータ通信、音声通話(データ通信+SMS+音声通話)の3種類が用意されており、それぞれ月額料金が異なる。もっとも安いのは月額900円(税別)のデータ通信のみのプランだが、スマホでエンタメフリー・オプションを利用するなら月額1600円(税別)の音声通話プランがおすすめ。音声回線を利用した音声通話を利用できる(別途通話料が発生)上に、トータルコストも月200円しか変わらないからだ。
エンタメフリー・オプション利用時の月額料金(価格は税別) | |||
---|---|---|---|
種別 | プラン料金 | エンタメフリー・オプション 月額料金 |
合計額 |
データ通信SIM | 900円 | 980円 | 1880円 |
SMS付き データ通信SIM |
1020円 | 980円 | 2000円 |
音声通話SIM | 1600円 | 480円 | 2080円 |
※別途、初期費用3,394円(税別)と毎月ユニバーサルサービス料(2017年7月より)3円(税別)/月、ご利用に応じて通話料、SMS送信料がかかります。音声通話SIMをご利用の場合、サービス開始の翌月を1カ月目として12カ月目までに解約されると契約解除料8000円(税別)がかかります。エンタメフリー・オプション対象サービスの有料コンテンツ、プランは各社へのお支払いが必要です。
プライベートでメールやSNSをチェックしたりWebを閲覧したりする程度なら、データ通信容量が3GBでもまったく問題ない。また格安SIMサービスの中には直近72時間以内のデータ通信量が一定量を超えると通信速度に制限がかかる場合もあるが、BIGLOBE SIMではそのような速度制限がないので安心だ。プランごとのデータ通信容量を超えると通信速度が200Kbpsになるが、文章主体のメールやSNSをチェックする程度なら問題なく利用できる。万が一速度制限時に高速データ通信が必要になっても、100MBあたり300円(税別)のボリュームチャージを利用すれば、追加したデータ通信容量がなくなるまでは通信速度制限が解除されるので安心していただきたい。
「シェアSIM」なら、家族で乗り換えてお得に
家族でBIGLOBE SIMへの乗り換えを検討しているなら、データ通信容量を複数のSIMカードで分け合える「シェアSIM」の利用をおすすめしたい。大手キャリアのシェアプランに比べて、毎月の通信費をグッと安く押さえられるからだ。シェアSIMで複数のSIMカードを使った場合でも、1枚単位でエンタメフリー・オプションを適用することができる。
たとえばデータ通信容量が12GBの12ギガプランを、家族4人で使った場合の月額料金を試算してみると、以下の表のとおりとなる。大手キャリアのカケホーダイプラン×4人だと、15GBのシェアプランでひと月あたり2万円を超えることを考えれば、通信費がだいぶ安くなることがお分かりいただけるだろう。初期費用としてプラン申し込み手数料の3000円(税別)とSIMカード追加手数料の3000円(税別)/枚×3枚、SIMカード準備料394円(税別)/枚×4枚の合計1万3576円(税別)がかかるが、そのぶんを含めても1ヵ月で元を取れる計算だ。
12ギガプランを家族4人でシェア した場合の月額料金(価格は税別) |
||
---|---|---|
音声通話 12ギガプラン 月額料金 |
3400円 | |
シェアSIM (音声) 月額料金 |
2700円(900円×3人分) | |
合計 | 6100円 |
データ通信容量が12GBだと、家族でシェアするには少なすぎると思う方がいるかもしれない。だがここで、それぞれのSIMカードごとにエンタメフリー・オプションを適用できることを思い出していただきたい。家族のうち誰かがYouTubeのヘビーユーザーで多くのデータ通信量を使っているなら、そのSIMカードにエンタメフリー・オプションを適用することで、毎月のデータ通信量を劇的に抑えることができるのだ。
例えば、家族の中でYouTubeなどエンタメフリー・オプションの対象サービスを頻繁に使う方がふたりいる場合、音声SIM1枚あたり480円×2名分、つまり960円を追加すればいいわけだ。
エンタメフリー・オプションは別途オプション料金がかかるものの、データ通信容量がなくなって速度制限がかかることや、大容量プランだと月額料金が高くなることを考えれば、十分に検討する価値はあるだろう。
6月1日から、3ギガプランでもシェアSIMを申し込めるようになった点もポイントだ。たとえばお父さんとお子さんで3GBをシェアする形でプランに申し込み、お子さんのSIMカードだけにエンタメフリー・オプションを適用したとする。お子さんの利用用途がYouTube中心であれば、データ通信量は十分足りるという方もいるだろう。
ASCII.jp読者の方なら逆に3GBを自分と両親でシェアし、自分のSIMカードだけにエンタメフリー・オプションを適用するといった使い方も考えられる。このようにシェアSIMを利用することで、非常に柔軟な運用が可能となるのだ。
使い勝手のいい3ギガプラン+"エンタメフリー"
以上のように、エンタメフリー・オプションは毎月データ通信容量が足りなくて困っている方にうってつけのサービスであることがおわかりいただけただろう。
なかでも、月額料金がリーズナブルな3ギガプランとは相性バツグンだ。月額料金を抑えつつ動画や音楽を思う存分楽しめるという夢のような環境を利用するなら、この組み合わせ以外ないといっていい。また、シェアSIMを3ギガプランで利用することで、家族全員の通信費も大きく節約することができる点もポイントだ。
3ギガプラン+エンタメフリー・オプションはかなり使い勝手のいい組み合わせで、超オススメなのだ!
(提供:BIGLOBE)
この連載の記事
-
第2回
スマホ
自分の使い方に合わせてかしこく格安SIMを選ぶポイント -
第1回
スマホ
なぜ格安SIMは安いのか? キャリアSIMとの違いも丸ごと解説 -
スマホ
格安SIM特集、もう迷わない! 格安SIMの乗り換え法 - この連載の一覧へ