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マリオカートアーケードグランプリVRと極限度胸試しハネチャリを体験!

マリオカートにエヴァに悟空に攻殻、VR ZONE SHINJUKUへのワクワクがヤバイ!

2017年06月13日 20時00分更新

文● 八尋/ASCII

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マリオカートの世界が目の前に広がり感動!
パックマンやドッスンが目の前に出現して恐怖!

マリオカートアーケードグランプリVRを体験

 発表会の後、実際にマリオカートアーケードグランプリVRと極限度胸試しハネチャリを体験できた。

 マリオカートアーケードグランプリVRは、ハンドル、アクセル、ブレーキがついた専用の筐体に乗り、VIVEとVIVE TRACKERを装着してスタートする。ハンドルの奥には風が噴き出る場所があり、走行に合わせた風の演出があるのでかなりな臨場感となる。スタート前に辺りを見回すと、マリオカート アーケード グランプリでディスプレー越しに観ていた世界に入り込んだような気分になる。

専用筐体

ハンドルの奥に風が吹き出すギミックを搭載

 レースがスタートすると、没入感はさらに増す。特にコース途中でカイトを使って滑空する際は、風の演出も相まって爽快感がたまらない。また、巨大なパックンフラワーが襲い掛かってきたり、ドッスンが落ちてきたりする場所では、マリオカートなのに結構な恐怖感が味わえる。

巨大なパックンフラワーはかなりドキッとする

 そして、本作で一番の特徴ともいえるのがアイテム。VIVE TRACKERにより風船にぶら下がっているアイテムに向かって手をかざすと獲得でき、ミドリこうら やバナナの皮は振りかぶった方向に飛んでいく。プレー前に後ろのプレーヤーを狙いながら投げることもできると説明があったが、レース中に後ろを向くこと自体が難しいので、テクニックとセンスが必要になるだろう。

VIVE TRACKERを搭載するグローブ

風船にぶら下がっているアイテムに向かって手をかざすと獲得できる

 なお、今回は試作機ということで実装されていなかったが、本作ではマイクを使って競争しているプレーヤーと会話ができる。友達同士でプレーすれば、ワイワイと楽しむことが可能だ。

アーケード版のディスプレーの中に入り込んだ感覚

 コースは、マリオカートをプレーしたことがあれば見たことがある雰囲気だ。アーケード版が登場したときも実際にハンドルやアクセル、ブレーキを使ってマリオカートが遊べるということでテンションが上がったが、本作はそれ以上だ。マリオカートをプレーしたことがある人は絶対プレーしてみたほうがいいし、レースゲームが好きという人も、実際にレースをしているような感覚が味わえるので、ぜひ体験してみてほしい。

恐怖感の先に半端ない爽快感が訪れる
レバーとペダルをうまく使って大空を駆け巡ろう

極限度胸試しハネチャリ

 極限度胸試しハネチャリは、エアロバイクのようなハンドルとペダルがある筐体に乗って、VIVEを装着して体験できるVRアクティビティー。マリオカートアーケードグランプリVR同様風が噴き出る場所があるので、滑空時の爽快感が半端ない。しかし、レーススタート時に崖の上から飛び立つときの恐怖感も半端ない。この、恐怖を超えたときに味わえる爽快感は、かなり病みつきになる。実際に多数のメディアの人がプレーしていたが、笑い声や「キャー」や「うわー」という悲鳴が絶えなかった。

エアロバイクのような専用筐体

ハンドル

スタート時はかなり怖い

 また、山肌ギリギリの場所や、岩場を潜り抜けなくてはいけない場所、洞窟などコースの景色はめまぐるしく変わっていく。操作はペダルをこぐと上昇、ハンドルを前に倒すと前進、後ろに倒すとブレーキ、左右に動かせば旋回できる。意外とハンドルを倒すことを忘れて必死にペダルだけこぐ人が多いようなので、プレーする際は注意しよう。

操縦は結構大変

 また、後ろに倒すとブレーキがかかるのだが、ブレーキをかけると早めに高度を下げることができるような気がした。洞窟に入る場所などではどうしても高度を下げる必要があるため、そういう場合に有効だ。また、風にあおられる場所もあり、合わせて風が噴き出るのでかなりビビる。

 洞窟を抜けると綺麗なお城のような建物が見える。サポートしてくれるスタッフさんにそこがゴールですよと伝えられ、意気揚々と進もうとすると、急に橋が崩れて自分めがけて落ちてくる。思わずヤバイヤバイ! と声にだして叫んでしまった。ちなみにこちらもマイクでプレーヤー同士ワイワイ会話しながら楽しめる。

 私は運よくゴールできたし、スタッフさんに操作うまいですね! と褒められたのでかなりうれしかったが、操作はそこそこコツが必要で、時間内にゴールできない人もいたようだ。その代り、うまく操作できたときの爽快感と達成感は格別だ。

うまく操作できたといの達成感は格別

 本当に空を飛んでる感覚が味わえます! とコヤ所長が自信満々に言っていたので楽しみにしていたが、その発言に間違いはなかった。崖から落下して必死にペダルをこぐ恐怖感や、滑空する爽快感、うまく操縦して空を駆け巡れたときの達成感などが一気に味わえる。こちらもオススメなので、VR ZONE SHINJUKUを訪れた際はぜひプレーしてみてほしい。

施設概要

施設名:VR ZONE SHINJUKU
施設面積:1100坪(約3500平方メートル)
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1(JR新宿駅東口 徒歩7分、西武新宿駅 徒歩2分)
料金:1Day4チケットセット 4400円(入場料とVRアクティビティーチケット×4)、入場料 800円(6歳~12歳のこどもは500円、5歳以下無料)
VRアクティビティー対象年齢:13歳以上
利用方法:予約制(6月16日12時予約スタート)
営業開始日:7月14日
営業時間:10時~22時(最終入場時間は21時)
営業日:年中無休

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