アップルはWWDC 2017の基調講演で、一体型マシン「iMac」の上位モデル「iMac Pro」のリリースを発表した。最大18コアのXeon、128GBのメモリが搭載可能。グラフィックスはAMDの次期アーキテクチャ「Radeon Vega」、Thunderbolt 3×3ポート、10GbEなど、まさにハイエンドなマシンとなっている。
5Kディスプレー、8コアXeon、32GBメモリー、1TB SDDの組み合わせで4999ドルから。12月の発売予定。
通常モデルの「iMac」も第7世代Coreプロセッサの搭載やビデオ機能の強化、Fusion Driveの高速化、Thunderbolt 3×2の搭載、さらに21.5インチモデルは32GBまで、27インチモデルは64GBモデルまでのメモリー搭載が可能になるなど、基本性能が強化される。
MacBook Pro(13インチ/15インチ)、MacBookについても第7世代Coreプロセッサ(Kaby Lake)の搭載が公表されている。価格については、タッチバー無しの13インチのみ値下げを行ない、MacBookと同じ1299ドルから。