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通販企業4月総売上高は1.6%減、3カ月連続でマイナスに

2017年06月02日 08時13分更新

記事提供:通販通信

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(公社)日本通信販売協会(JADMA)が2日発表した会員企業132社を対象とした2017年4月度の通販企業総売上高は、前年同月比1.6%減の1166億6100万円となり、3カ月連続のマイナスとなった。

3月から減少率改善

 3月は同5.4%減で、過去2年間で2番目に減少率が高い数値だったが、4月は減少率を縮めた。

 商品別では、「化粧品」「食料品(健康食品を除く)」「文具・事務用品」がプラスで、他の商品はマイナスとなった。商品別の伸び率は、「食料品(健康食品を除く)」が5.6%増、「化粧品」が同3.9%増、「文具・事務用品」が同3.4%増だった。

 マイナスは「雑貨」が同5.2%減、「通信教育・サービス」が同7.5%減、「健康食品」が同4.2%減、「家庭用品」が同5.4%減、「衣料品」が同4.4%減となった。4月度の1社あたりの平均受注件数は、7万2610件(回答103社)だった。

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