楽天リサーチ(株)が1日発表した「父の日に関する調査」によると、母の日よりも父の日の方に予算を掛けることがわかった。
同調査は、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)のうち、全国の20代から60代の男女1000人を対象としたインターネット調査。調査期間は5月15日から16日。
欲しい贈り物のトップは「酒」・2位は「食べ物」
昨年の父の日の贈り物について聞いたところ、20~30代では「酒」(20代:33.8%、30代:31.7%)、40~60代では「食べ物」(40代:31.4%、50代:25.0%、60代:35.7%)を贈った割合が最も高く、年代別で種類に差があることが明らかになった。
さらに、贈り物に掛ける予算について「昨年の父の日」と「今年の母の日」で平均予算額を比較したところ、「父の日」が5016円、「母の日」が4698円となり、父の日の方が318円高かった。
また、子どものいる父親に父の日に欲しい贈り物を聞いたところ、約半数が「何もいらない」(49.2%)と回答。それ以外では、「外食」(12.5%)の答えが多く、続いて「酒」(10.9%)、「食べ物」(7.8%)で、父親側からの希望としては「外食」が最も多かった。先の質問の「昨年の父の日の贈り物」で、「外食」を挙げたのは60代のみで(14.3%、3位)、その他の年代では上位に入っていない。