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千趣会、化粧品販売を強化…ニッスイファルマ・コスメを買収

2017年05月29日 03時10分更新

記事提供:通販通信

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(株)千趣会は26日、ニッスイグループ日水製薬(株)の子会社のニッスイファルマ・コスメティックス(株)の株式を100%取得し、子会社化すると発表した。

千趣会グループのノウハウ・インフラを活用し販売拡大

 ニッスイファルマ・コスメティックスは、医薬品・医薬部外品・化粧品・歯磨き・浴用剤・石鹸類の製造、売買、輸出入などを主な事業内容としており、自然基礎化粧品ブランド『リスブラン』ブランド、エイジングケア化粧品ブランド『オレンジラフィーシリーズ』をメインに、店舗を中心としたさまざまな販売ルートで化粧品の販売を拡大している。

 今回の子会社化により、同社が持つ商品力の高い商材を千趣会のコスメ事業に導入し、事業の強化と拡大を目指す。また、千趣会グループの通信販売事業でオムニチャネルや販売プロモーションノウハウ、物流拠点、コールセンターなどのインフラを活用することで、グループ全体としてシナジー効果の創出を図る。

 ニッスイファルマ・コスメティックスは、今後千趣会の連結子会社となる見込みだが、連結業績に与える影響について、千趣会は「現時点では軽微」としている。

■ニッスイファルマ・コスメティックス

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