サントリーホールディングス(株)が18日発表した「プレミアムビールに関するレポート」によると、プレミアムビールの消費者のうち5割以上が「昨年と比べて自宅での飲用回数が増えた」と答えていることがわかった。
中元・歳暮に贈られたいビールは「プレミアムビール」が8割
同調査は、プレミアムビールを月2~3回以上自宅で飲用している20~50歳の男女1000人を対象にしたインターネット調査。調査期間は4月5日~9日。調査機関は(株)マクロミル。
同調査によると、全体の52.3%がこの1年で自宅でのプレミアムビール飲用回数が増えたと回答。プレミアムビールを最も飲用する日については、「金曜日などの休前日」が53.4%、「休日」が34.9%、「平日」が11.7%と、9割近くが休前日や休日に飲んでいると答えている。また、今年2月から始まった「プレミアムフライデー」にプレミアムビールを飲んだ人は58.6%に上り、80.6%の人が「プレミアムフライデーに飲みたいお酒」にプレミアムビールを挙げている。
一方、中元・歳暮に贈りたい、贈られたいビールについての質問では、「贈りたい」で79.3%、「贈られたい」で80.8%が「プレミアムビール」と回答。2位の「定番ビール」、3位の「ワイン」に半数以上の大差をつけて1位となった。