米Google は2017年5月18日、開発者向け会議 Google I/O 2017において、求人情報を検索できる「Google for Jobs」を数週間以内に米国でリリースすると発表した。
Google for Jobs は機械学習を利用しており、検索利用者の職探しと採用したい企業のマッチングを支援する。利用者が検索窓に探している仕事情報を入力すると、関連する情報を表示する。画面には応募ボタンが用意され、ワンクリックで求人応募ができる予定。
また、開発者が求人情報データを Google for Jobs に掲載するための手段も提供する予定で、既存の求人情報検索サービスと直接競合する意図はない模様だ。
同社CEO・Sundar Pichai氏は、多くの人々が職探しをする時にまず Google で検索することだと考えており、Google for Jobs は誰であれ、どんな仕事を探していても、ピッタリの求人情報を探し出すことを可能にすると述べた。
With Google for Jobs, we'll use machine learning to help people find jobs, and make it easier for companies to find talent. #io17 pic.twitter.com/OOZv945Nih
— Google (@Google) 2017年5月17日