ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を運営するBASE(株)は17日、ショッピングアプリ「BASE」の出店店舗に向け、プラグインプラットフォーム「BASE Apps」に商品の定期販売を可能にする機能『定期便App』を提供開始した。
『定期便App』でECショップ・購入者の利便性向上
「BASE Apps」は、Eコマースの運営に必要な機能やサービスを各店舗のニーズに合わせて導入できるプラグインプラットフォーム。初期費用・月額利用料無料で開設できる「BASE」の店舗向けに、商品の検索、メールマガジン配信、クーポン発行、SEO設定などの多くの機能を無料で提供しているほか、不正決済保証(980円~)、HTML編集(900円)などの機能を手頃な価格で販売している。
『定期便App』は、米や野菜などの食品、洗剤等の日用品、コーヒーなどの嗜好品など、定期的に購入される商品を取り扱う店舗に便利な機能。定期便に設定した商品が購入されると、以降は特定のサイクルごとに自動で注文が入るため、店舗側では2回目以降の発送時期の確認が不要となる。一方、購入ユーザーにとっては定期的に商品が届くため、買い忘れを防ぐメリットがある。
継続回数は3・6・12回・無制限の4種類。支払い方法はクレジットカード決済または後払い決済が選択可能。利用料は無料。