楽天(株)は15日、外国語学習ソフト「Lingvist」(※Lingvist社提供)にTOEICコースを追加した。
TOEIC追加で学習コースが充実
「Lingvist」は、楽天が運営する総合英語学習サービス「Rakuten Super English(楽天スーパーイングリッシュ)」で提供している外国語学習ソフト。ビッグデータ分析、アダプティブラーニングなどのシステムを採用し、個人の理解度や習熟度に合わせて、ストレスを感じさせない難易度の問題を自動的に出題できる。
今回、ビジネスの場で多く用いられるTOEICテストに特化したコースを加えたことにより、利用者はよりニーズに応じた学習コースを選択できるようになった。TOEICコースは、パソコン、スマートフォン、タブレット上から利用でき、iOS・Android向けの専用アプリとして提供されている。
また、昨年末より18社に対して実施した「きこえ~ご」(※アダプティブラーニングを活用した英語学習アプリ)のトライアルキャンペーンの結果についても併せて発表。利用者から「今までの学習方法とは異なり、楽しみながら継続することができる」と好評を得たとした。これらを受けて楽天では、企業や団体が社内で英語力を向上するためのツールの提供やコンサルティングサービスを拡充する方針。