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自社で開発したIoTシステムを外販

SCSK、トイレ在室状況モニターシステム「LeadRest」を提供開始

2017年05月12日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「LeadRest(リード レスト)」

 SCSKは5月12日、トイレの個室状況を自席PCやスマートフォンから確認できるWebシステム「LeadRest(リード レスト)」を提供開始した。

 同社では、入居するオフィスビル内の特定の時間帯やフロアで個室トイレの利用が集中すること着目、センサーで人の存在を検出して利用状況を可視化するLeadRestを開発。2017年3月から都内自社オフィス2棟(42カ所)に導入。一般に向けて販売することにした。

 システムは各トイレに設置したドアの開閉センサーやWi-Fiゲートウェイ、サーバーで構成され、在室状況照会にはパスワードを設置、照会画面では異性トイレ在室状況を確認できないようにするなどプライバシー保護も備える。同社では、今後も会議室使用管理や座席の在席情報などIoTサービスを提供するという。

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