(株)ファンケルは6月20日、『大人のカロリミット』を機能性表示食品にリニューアルし、「糖の吸収を抑える」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪の代謝力を高める」という3機能を表示する初の機能性表示食品として、通販と直営店舗、ドラッグストアなどの一般流通店舗で発売開始する。
『カロリミット』の16年度売上は75億円
リニューアルでは、「ギムネマ酸」「桑の葉由来イミノシュガー(ファゴミンとして)」「エピガロカテキンガレート」「キトサン」「インゲン豆由来ファセオラミン」「ペンタメトキシフラボン」を配合し、3つの機能をグレードアップした。
カロリミットシリーズは2000年5月の発売以来、20代の女性を中心に累計4700万個以上を販売。このうち40代以上の女性をターゲットとした『大人のカロリミット』は、14年の発売以来、累計520万個を販売し、同社のヒット商品となっている。『カロリミット』は16年9月に機能性表示食品としてリニューアルし、16年度(17年3月期)はシリーズの売上高が75億円となった。
『大人のカロリミット』を機能性表示食品にリニューアルすることで、カロリミットシリーズとして店頭での販売を強化する。17年度(18年3月期)の売上目標は、『大人のカロリミット』で45憶円、シリーズで82億円。