(株)プレイドは26日、WEB接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」と、(株)インテージの生活者の潜在ニーズを分析するソリューション「Genometrics(ゲノメトリクス)」の連携を開始した。
「KARTE」で価値観に応じたWEB接客が可能に
「KARTE」は、ECサイトに数行のコードを埋め込むことで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムで解析し、サイト訪問者の状況に合わせてクーポンを発行するなどのアクションを自動応答するWEB接客サービス。
「Genometrics」は、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどのPOSデータ(購買履歴や購入者属性)を解析し、生活者の家族構成や、「健康志向」「節約志向」などの価値観などを、独自のアルゴリズムで集計・分析したデータを基に推計し、潜在ニーズを明らかにするサービス。
今回の連携で、店舗での購買履歴を基にして導き出した生活者の価値観を、WEB接客に活用できるようになった。「KARTE」のセグメントに「健康志向」「節約志向」などの来訪者の価値観を加えることで、来訪者の価値観に応じたアプローチや商品の提案が可能となった。