アスクル(株)は25日、物流センター「ASKUL Logi PARK首都圏」(ALP首都圏)で起きた火災で、保険会社から第1回の支払保険金27億5500万円を受領したと発表した。
受け取った保険金は、2017年5月期連結決算に特別利益として計上する。内訳は損害保険金が限度額の25億円、残存物の片付け費用が2億5000万円、臨時費用保険金が500万円となる。今後は、第2回の修理付帯費用・損害防止費用などの保険金の支払いが予定されている。
販売商品などに関する保険金(限度額21億1100万円)も受取金額が未定で、保険金を受け取り次第、特別利益に追加する。合計の保険金受取額が未定のため、業績見通しの純利益、期末配当予測は未定のままとした。