KDDIは、月20/30GBのデータ定額でテザリングを利用する際に必要なオプション料金(税抜月1000円)について、2017年4月末までとしていた無料キャンペーンを、2018年3月末まで延長すると発表した。
前日の25日には、ソフトバンクが、同じく4月末までとしていた無料キャンペーンを7月末まで延長するとともに、税抜月500円に値下げすると発表したばかり。
スマホのテザリング機能は、国内通話定額を含む、いわゆる新プランの導入時は主要3キャリアともに無料とした(LTEの旧プランではドコモは無料、au/ソフトバンクは2年間無料で、以降は税抜月500円)。
しかし、昨秋にソフトバンクが先行し、その後にauとドコモも追従した月20/30GBの大容量データ定額(および家族向けの50GB/100GB)においては、テザリングオプションに月1000円の追加料金をこちらも横並びで設定した。当初ソフトバンクとauは2017年4月末まで、ドコモは2018年3月末までキャンペーンとして無料にしており、キャンペーン終了後に実際にテザリング機能の利用を有料にするのか注目を集めていた。