ボダンを押せばYahoo! 天気をお知らせ/Yahoo! 防災の情報を表示といったデバイスをすぐに作れる
ヤフー、IoTとWebサービスを繋ぐ「myThings Developers」提供開始
2017年04月25日 19時24分更新
ヤフーは4月25日、事業者向けのIoTプラットフォームとWebサービスを繋ぐ機能「myThings Developers」の正式版を提供開始した。
各種IoTデバイスとWebサービスをシームレスに接続する環境を提供する機能で、2016年9月よりβ版として提供されていた。正式版では「Yahoo!天気」や「LINE」、「Akerun」をはじめとする40種以上のチャンネルを商用利用が可能としている(LINEは公開予定)。さらにmyThings DevelopersにチャンネルとしてAPIを提供するパートナーに対し、ユーザーのAPI利用に応じて利用料の課金ができる仕組みも提供を開始する。
既に9社がmyThings Developersで使用できるようにAPIを使ったチャンネルを提供している。「ビジネスプラン」では制限なくサービスを作成でき、1万ユーザー以上であれば1ユーザーあたり50円(1万ユーザー未満は無料)。商用利用できないが3サービス(1サービス最大100ユーザー)まで作成できる「トライアルプラン」も用意される。