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MSI「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」、「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」

メモリー高速版のGeForce GTX 1060/1080がデビュー

2017年04月22日 22時22分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 従来よりも高速なメモリを採用するGeForce GTX 1080搭載ビデオカード「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」がMSIから発売された。同時にGeForce GTX 1060のメモリ高速モデル「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」も発売中だ。

「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」

従来よりも高速なメモリを採用するGeForce GTX 1080搭載ビデオカード「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」

 「GeForce GTX 1080 GAMING X+ 8G」は、昨年6月に発売された「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」の後継モデル。新たに最高クロック11110MHzで動作するメモリーを採用するのが特徴。MSI以外のメーカーからも発売が予定されている。

 オリジナルVGAクーラー「TWIN FROZR VI」を採用するなど、スペックに変更はなし。コアクロック1683MHz、ブーストクロック1822MHz、メモリークロック11010MHzで、OCモード時はそれぞれ1708MHz/1847MHz/11110MHzまでアップする。

最高クロック11110MHzで動作するメモリーを採用する

 そのほか、GDDR5X 8GBのビデオメモリーを搭載し、補助電源コネクターは8ピン+6ピン。出力インターフェースはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DVI-D×1。カードサイズは277mm。

 価格は8万6184円。パソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」

 「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」は、最高クロック9126MHz動作のメモリーを採用するのが特徴のGeForce GTX 1060搭載カード。セミファンレス仕様のオリジナルVGAクーラー「TWIN FROZR VI」を採用する点は従来通りだ。

最高クロック9126MHzで動作するメモリーを採用する「GeForce GTX 1060 GAMING X+ 6G」

 主なスペックは、コアクロック1569MHz、ブーストクロック1784MHz、メモリークロック9026MHzで、OCモード時はそれぞれ1594MHz/1809MHz/9126MHzまでアップ。GDDR5 6GBのビデオメモリーを搭載し、補助電源コネクターは8ピン。出力インターフェースはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、DVI-D×1。カードサイズは277mm。

メモリークロックの上昇でどれほどパフォーマンスが上がるのか興味深い

 価格は4万2984円。パソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中。

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