アップデートで容量増?
先日、iOS 10.3がリリースされました。最新版は4月4日リリースの「iOS 10.3.1」。バグの修正のほか、各機能の安定性の向上などが図られています。
編集部内で、「iOS 10.3にアップデートすると空き容量が増えるらしい」という噂をききました。最近私のiPhoneは容量が逼迫しています。128GBモデルにもかかわらず、空き容量は12.52GB。すこし心もとない数字です。iOS 10.2.1からアップデートをサボっていましたので、これを機にアップデートしてみることに。
容量は本当に増えるのか?
「設定」から「ソフトウェアアップデート」へと進み、「ダウンロードとインストール」をタップします。iPhone歴の長いユーザーには、おなじみの手順ですね。
再起動の後、iCloudのパスワードを入力するなど、いくつかの手順を踏んでアップデートは終了。早速、「設定」→「情報」と進み、空き容量をチェックしてみます。
なんと空き容量が16.08GBに! 筆者の場合、アップデートによって無事に空き容量を確保できました。アップデート前は12.52GBでしたので、3.56GBも容量が増えたことになります。これは高画質の動画数十分程度の容量に相当しますのでデータを消さずに確保できた数字としては、すごいと思います。
なお、アップデートにかかった時間は14時45分から15時12分までと、少々長めでした。