デビュー以来、売れ行き好調な「Ryzen」にオリジナルCPUクーラー「Wraith MAX RGB」が付属するバルク版が登場。31日から販売がスタートした。
発売されたのは「Ryzen 7 1700X」と「Ryzen 7 1800X」のバルク版。いずれも、TDP 140WまでサポートするオリジナルCPUクーラー「Wraith MAX RGB」がセットで販売されるのが特徴だ。ご存知の通り、すでに販売中のリテール版「Ryzen 7 1700X」と「Ryzen 7 1800X」にはCPUクーラーが付属しない。そのため、Socket AM4クーラーが初めから欲しい人や、「Wraith MAX RGB」が欲しい人にとっては注目の製品になる。
「Wraith MAX RGB」は、付属のケーブルを使用して発光機能を楽しむこともできるAMD純正のSocket AM4対応CPUクーラー。銅製の大型ベースプレートに4本のヒートパイプを組み合わせたトップフロータイプで、冷却能力にも期待できそうな作り。従来は単体販売されていないモデルだけに、この機会に入手を検討するのもいいだろう。
なお、バルク版のため対応マザーボードとのセット販売が条件となる。購入後はマザーボードにCPUと「Wraith MAX RGB」を搭載した状態で受け取る必要があるとのこと。
価格は「Ryzen 7 1700X」が4万9800円(税抜)、「Ryzen 7 1800X」が6万2800円(税抜)。パソコンショップアーク(「Ryzen 7 1800X」のみ)やツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。