ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(株)は22日、韓国でトップシェアのECプラットフォーム「cafe24」を運営するシンプレックスインターネット(株)と連携し、韓国から日本に向けた越境EC支援サービスを4月4日から開始すると発表した。
同サービスでは、日本の消費者が「cafe24」が構築した越境ECサイトで注文した商品を、韓国の指定倉庫から最短3日で届けることができる。ヤマト運輸の国内配送システムとcafe24の受注システムを連携することで、注文から配送までシームレスに連携する。
また、購入者がクロネコメンバーズ会員だった場合などは、LINEや登録アドレスから、配達日の予定通知や、受取場所変更の層さでコンビニ受取りができるようになる。
豊富なデザインと品質の良さが評価され、韓国のファッションアイテムや化粧品は、日本の女性から人気を集め、韓国の越境ECサイトを利用して韓国の商品を購入する日本人女性が増えている。
cafe24は韓国で100万社のECサイトに導入されており、シンプレックス社は日本女性のニーズの高まりに対応するため、日本の大手ECモールとの連携や、日本への越境ECサポートなどを行ってきた。今回の連携で、両社は韓国商品を購入した日本の消費者に、より早く商品を届けるほか、受取りの利便性も向上させるサービスを提供する。