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経営体制と開発力を強化するため

ダズル、ゲーム開発のライズカンパニーの全株式を取得

2017年03月22日 16時12分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

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 ダズルは、ライズカンパニー(ライズ)の全株式を取得すると決定した。

ライズカンパニーとダズル

 ダズルは、VR関連サービスやスマートフォン事業を展開している。その中で、技術開発レベルを向上させるべく、企画、開発およびデザイン領域の人員の増強を目的としてライズの株式取得を実施した。

 ライズは、これまで品質の高いスマートフォン向けゲームを継続して開発しており、豊富なノウハウを持っている。また、営業力も高く、すでに大型の開発案件も進めている。このことから、ダズルはライズの経営資源を加えることで、営業力と技術開発力の向上が可能となるため、今回株式取得をするに至ったとのこと。

 これからのVRにおいてよりいっそうクオリティーの高いサービスが求められることから、今後はダズルのVR開発におけるノウハウと、ライズのスマートフォンゲーム開発のノウハウを融合させることで、より高品質なVRプロダクトや、スマートフォンゲームの開発、運営を目指している。

 そして、ライズ代表取締役の井手隆介氏がダズル執行役員およびゲーム事業部部長、ライズ取締役兼DLE社長室の副島雄一氏がダズル執行役員に就任した。

 今後はライズが培ってきたノウハウとともに事業の展開を進めていくとのことだ。

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