さくらインターネットは3月22日、同社のデータセンターがクレジットカードを扱うセキュリティ基準「PCI DSS」Ver.3.2の基準をクリアしたと発表した。
PCI DSSは国際クレジットカードブランド5社が制定したセキュリティ基準で、クレジットカード情報を安全に取り扱いできるかどうかを定めている。今回、基準をクリアしたのは「要件9」および「要件12」と呼ばれる基準で、物理的なセキュリティに関する基準。さくらインターネットは東京、大阪、北海道石狩の5拠点でデータセンターを運用しているが、データセンターすべてが基準を満たしていると認められたという。