USBチェッカーと組み合わせ、ケーブルの品質などをチェックできるUSBマルチ変換テスト基板「MS-001」がエスエスエーサービスから発売。テクノハウス東映と東映ランドにて販売中だ。
USB機器間を流れる電流・電圧が計測できるUSBチェッカーはおなじみのアイテムだが、テストには端末とケーブル、そして電源となるモバイルバッテリーなどが必要だった。今回のテスト用基板は、そのテストを電源なしで行なうためのもので、ケーブルの品質にフォーカスしたテストを手軽に行なうことができる。
基板の側面には、入力端子としてLightning・microUSB・USB2.0 Type-C、miniUSB、ネジ式ターミナルを備え、反対側にはUSBチェッカーを接続できるUSB2.0出力端子を搭載している。また、簡易のUSBチェッカーだけでなく、基板上にはマルチメーター対応の端子を実装。より正確な値を計測したり、結線を確認できる。
ケーブル・コネクターのホスト機能の有無を調べたりすることも可能だが、やや難解な点は否めない。ショップによれば「ケーブルを自作するような人に最適」とのこと。
東映無線各店における価格は1680円だ。