「WAC720」の上位機種! 4つの動作モード機能はそのままに通信速度アップ
ネットギア、コストを抑えて4つの動作モード搭載の法人向け無線LAN AP「WAC730」
2017年03月15日 16時35分更新
ネットギアジャパンは3月15日、法人向けの802.11ac対応デュアルバンド無線LANアクセスポイント「WAC730」を発売した。価格は9万1800円。
ネットワークの拡張に合わせて動作モードを変更できるのが特徴で、昨年3月から発売している「WAC720」の上位機種となる製品。単一ハードウェアで4つの動作モードを選べる機能はそのままに、速度を上げながらも、コストを抑えたという。
5GHz帯と2.4GHz帯いずれも電波の送受信に最適化された内蔵アンテナにより、外部アンテナは不要。また、製品を持っている期間はハードウェア故障に対する保証が継続する。
本体サイズは幅197×奥行き197×高さ40mmで、重量は0.73kg。4つの動作モードのは以下のとおり。
●スタンドアロンモード:アクセスポイントごとにウェブ管理画面にアクセスし、設定や管理ができる。
●クラウドモード:ネットギアが運営するクラウド型の無線LAN管理サービス「BCWM(Business Central WirelessManager)」を介してアクセスポイントの設定/管理ができる。複数拠点のアクセスポイントを一括管理する場合に最適だという。
●コントローラーモード:ネットギア製の無線LANコントローラー(WC9500、WC7600)を使用してアクセスポイントの設定/管理ができる。アクセスポイント間の負荷分散、無線LAN子機のローミングなどが可能。
●アンサンブルモード:1台のWC720をコントローラー役として、最大10台(コントローラー役を含む)を一括設定/管理できる。コントローラー製品なしでも負荷分散やローミングに対応。