高度・気圧・現在位置・心拍・UV・歩数を計測できる
ZeSportはスマートウォッチらしく、各種センサーを内蔵し、歩いた歩数や消費カロリーなどを計測できる。さらに、高度や気圧、心拍数、UVの強度なども表示でき、GPSで位置情報を記録することも可能なのだ。
下のボタンを押して画面を点け、スマートクラウンを時計回りにまわすか画面をタッチして下にスクロールすると、「Today」という画面になる。さらに押し込むと歩数や消費カロリー、移動距離、移動時間などをチェックできる。2回まわすとアクティビティの記録、3回まわすと睡眠時間が表示される。睡眠時間を計測する機能があるとは言え、前出のとおり、バッテリー駆動時間がそれほど長いわけではないので、寝ているときは充電することになるだろう。
スマートクラウンを5回まわすと気圧計と温度計が表示される。気圧から天気もわかる。もう1回まわすと標高が表示される。筆者の事務所は、地図によると25.3mのところにあるのだが、ZeSportでは28.9mと表示された。このくらいは誤差なのかもしれない。4〜5m程度の違いなら、登山の際には気にならないはず。
本体の背面に光学センサーが搭載されており、心拍数を測定することもできる。こちらはスマートクラウンを4回回せばいい。7回まわすと、「UV」表示になる。これは、紫外線の強さを計測しており、太陽光の下だと、みるみるレベルが上がっていく。日焼けが気になる場合に便利だ。8回まわすと、GPSのデータが表示される。ちなみに、これらの機能にはスマートクラウンを押し込んだときに表示されるメニューからも移動できる。