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iOS/Android対応ながら、非Android Wear

ウォーキングから山登りまで活躍するGPSスマートウォッチ「ZeSport」

2017年03月09日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●飯島恵里子/ASCII

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UV計測モード。室内ではもちろん0になっている

高度・気圧・現在位置・心拍・UV・歩数を計測できる

 ZeSportはスマートウォッチらしく、各種センサーを内蔵し、歩いた歩数や消費カロリーなどを計測できる。さらに、高度や気圧、心拍数、UVの強度なども表示でき、GPSで位置情報を記録することも可能なのだ。

 下のボタンを押して画面を点け、スマートクラウンを時計回りにまわすか画面をタッチして下にスクロールすると、「Today」という画面になる。さらに押し込むと歩数や消費カロリー、移動距離、移動時間などをチェックできる。2回まわすとアクティビティの記録、3回まわすと睡眠時間が表示される。睡眠時間を計測する機能があるとは言え、前出のとおり、バッテリー駆動時間がそれほど長いわけではないので、寝ているときは充電することになるだろう。

 スマートクラウンを5回まわすと気圧計と温度計が表示される。気圧から天気もわかる。もう1回まわすと標高が表示される。筆者の事務所は、地図によると25.3mのところにあるのだが、ZeSportでは28.9mと表示された。このくらいは誤差なのかもしれない。4〜5m程度の違いなら、登山の際には気にならないはず。

 本体の背面に光学センサーが搭載されており、心拍数を測定することもできる。こちらはスマートクラウンを4回回せばいい。7回まわすと、「UV」表示になる。これは、紫外線の強さを計測しており、太陽光の下だと、みるみるレベルが上がっていく。日焼けが気になる場合に便利だ。8回まわすと、GPSのデータが表示される。ちなみに、これらの機能にはスマートクラウンを押し込んだときに表示されるメニューからも移動できる。

スマートクラウンを回して、画面を切り替えられる

「Today」画面からスクロールすると歩数やカロリーなどを確認できる

ウォーキングやジョギングなどアクティビティのデータを表示する

睡眠時間を表示する

気圧や温度を確認できる

標高を表示できる。わずかな誤差はありそう

心拍数を計測したところ

太陽光の元で計測した。まだ冬だが、最高8まで計測できた

GPSモード。座標が表示され、「セーブ」を押すと記録できる

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