(公社)日本通信販売協会(JADMA)が2日発表した会員企業134社を対象とした2017年1月度の通販企業総売上高は、前年同月比1.7%増の1124億8600万円となり、3カ月連続のプラスとなった。
商品別では、「文具・事務用品」「食料品(健康食品を除く)」がプラスで、他の商品はマイナスとなった。商品別の伸び率は、「食料品(同)」が36.1%増、「文具・事務用品」が同8%増、「衣料品」が4.3%減、「雑貨」が同1.1%減、「化粧品」が同5.1%減、「健康食品」が同4.7%減、「通信教育・サービス」は同17.1%減となった。
1月度の1社あたりの平均受注件数は、7万609件(回答106社)だった。1月は年始で店舗の休業していたことなどから、通販が好調だったと見られる。