(株)Eストアーが9日発表した2017年3月期第3四半期(4~12月)決算は、売上高が前年同期比2.6%増の35億7440万円万円、営業利益が同39.5%減の3億2932万円、純利益は同35.1%減の2億2126万円となった。
調査分析によるECコンサルティングサービスなどのマーケティングの売上高は、同33.9%増となったが、顧客店舗数の減少で、顧客店舗数と連動するストック売上高が3.7%減となった。顧客店舗の業績に連動するフロウ売上高は、1店舗あたりの売上が向上したものの、全体の顧客店舗売上は微増となった。
営業利益は、マーケティングサービス強化による人員増、ブランディングやビットコイン決済導入などの投資が増加したことで約4割減となった。