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BluetoothスピーカーからCDラジカセまで制御可能

ローム、あらゆる音源を再生可能なハイレゾ対応SoC

2017年02月16日 13時07分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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SoC(左)およびブロック図(右)

 ロームは2月14日、ハイレゾ対応オーディオSoC「BM94803AEKU」を開発したと発表した。すでに量産およびサンプル出荷を開始している。

 各種音楽フォーマットのデコーダ機能や入出力回路を1チップにまとめたSoCパッケージで、32bit RISCプロセッサーを中心に16Mbit SDRAMや外部メモリーインターフェースを装備。USBやSDHCメモリーカード、Bluetoothなどの制御機能を持ち、CDプリサーボアンプやサーボコントローラーも搭載する。デジタルオーディオ再生機器だけでなく、BluetoothスピーカーやCDプレーヤーにも利用できる。

 対応オーディオファイルはMP3やWMA、AAC、WAV、FLAC、DSDなど。サイズは16×16mm。月産3万個体制で量産を開始しており、サンプル価格は4000円/個、リファレンスデザインは参考価格7万円/台(いずれも税別)。

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