(株)キタムラが14日発表した2017年3月期第3四半期(4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比9.3%減の1081億2800万円、営業利益が同72.4%減の7億1600万円、8億500万円の純損失となった。
熊本地震の影響でデジタルカメラなどが減産となった影響や、スマートフォン販売などの低調などで減収減益となった。事業構造改革に伴う減損損失と店舗閉鎖損失の計上で、純利益は赤字に転じた。
店舗販売の売上高は同10.1%減の956億9800万円、セグメント利益は同78.9%減の5億2800万円となった。
また、期末の連結業績予測を下方修正し、売上高が従来予測比15.8減の1405億円、16億円の営業損失、24億円の純損失と予測した。