(株)スクロールが1月31日発表した2017年3月期第3四半期(4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比8.1%減の443億5100万円、営業利益が同35.5%減の13億7700万円、純利益が同52.8%減の9億6000万円となった。通販アパレル事業などの苦戦で大幅な減益となった。
通販アパレル事業は、売上高が同18.1%減の157億8500億円、セグメント利益は同73%減の3700万円となった。通販インナー事業は、生協販売が堅調で、売上高が同7.5%増の60億8100万円、セグメント利益は同90.6%増の4億2500万円となった。
通販H&B(ヘルスアンドビューティー)事業は、売上高が同20.2%減の58億9500万円、セグメント利益は同49.5%減の5億4200万円。ソリューション事業は売上高が同11.9%増の40億1200万円、セグメント利益は同12.9%増の3億5700万円となった。