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パナソニック、ディスプレーの窓に映像が映る透明スクリーン

2017年01月30日 15時04分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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 パナソニックは1月30日、店舗の窓ガラスなどをデジタルサイネージ(電子看板)としても活用できる透明スクリーンを、3月22日から発売すると発表した。価格は、透明スクリーン(およそ 縦2×横1m)、プロジェクター(輝度:6500ルーメン)、制御ボックス、映像機器、照明などの機器費用として、486万円〜。別途、取り付け費用などがかかる。

 2枚のガラスの間に高コントラスト調光フィルムを封入し、電圧をかけることで透明モード、電圧オフでスクリーンモードに変化する特殊なガラスと制御ボックスのセットとなっている。

 映像はプロジェクターにより、スクリーンモード時に投影する。制御ボックスは、映像コンテンツに合せて、プロジェクターとスクリーンを同期させ、透明モードとスクリーンモードを切り替える。

 透明モードでは、ショーウィンドーとして、商品や展示物を見せることができ、スクリーンモードでは、ガラス面に高画質な映像を表示することができるため、新製品の情報を表示できる。スクリーンサイズは1枚あたり縦2.75×横0.99mまで対応し、ガラスを水平方向に並べて複数枚を接合することで、横4.9m、縦2.75m、約221インチ(16:9)なども可能だという。

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