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元グーグル検索部門トップのAmit Singhal氏が Uber へ

2017年01月23日 13時06分更新

記事提供:SEMリサーチ

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元Google 検索担当上級副社長 (SVP) のAmit Singhal (アミット・シンガル)が、米タクシー配車大手のウーバー・テクノロジーズにエンジニアリング担当上級副社長として就任したことが明らかとなった。

検索部門を率いた Amit Singhal

Amit Singhal 氏は2000年に Google に入社。検索アルゴリズムの開発に携わり、当時の Google検索亜リゴリズムの書き直しをしたことで知られる。ウェブマスター向けには検索技術の仕組みや背景を理解してもらうためにインタビューなどでたびたび情報発信を行っていた。2016年2月に Google を退社している。


Matt Cutts 氏は正式に Google 退社を発表

2014年から長期休暇を取っていた元 Google の Matt Cutts(マット・カッツ)氏が2016年12月末をもって Google を退社したことを正式に発表した。ずっと以前から米政府系機関の USデジタルサービスに勤務していたことは明らかとなっていたが、Google 退社を決断し、同政府機関で働く道を選んだとのこと。現在はエンジニアリングディレクターとして働いている。

マットカッツ氏は Google でウェブスパムチームトップとして、また SEO業界においては世界中のウェブマスターとの対話の窓口として長年、貢献してきた。世界中のサイト担当者や SEO専門家から寄せられる数々の質問に、フォーラム(掲示板)や YouTube、Twitter などのメディアを通じて回答をしたり、SMX など検索関連のカンファレンスにスピーカーとして登壇し、Google 検索やその理念を正しく理解してもらうための活動に従事していた。


Google 退社のあいさつ
https://plus.google.com/+AmitSinghal/posts/4PEmsWv8WYe


Staying with the US Digital Service
https://www.mattcutts.com/blog/join-the-us-digital-service/

US Digital Service
https://www.usds.gov/mission

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