(株)ビックカメラが12日発表した2017年8月期第1四半期(16年9~11月)決算は、売上高が前年同期比0.6%減の1792億7900万円、営業利益が同23.4%減の24億4700万円、純利益は同26.4%減の15億2000万円となった。
接客力・専門性の向上やアフターサービスの強化、物流改革、ネット通販システムの刷新、オムニチャネルを含むネット通販事業の強化などに取り組んだが、減収減益となった。店舗展開では、「ビックカメラ 広島駅前店」(広島県広島市)をオープンしたほか、グループ会社の(株)コジマが「コジマ×ビックカメラ 西友ひばりヶ丘店」(東京都西東京市)など3店舗を開店した。