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フェリシモは減収減益、定期便で苦戦…新ブランドは好調

2017年01月10日 08時19分更新

記事提供:通販通信

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 (株)フェリシモが10日発表した2017年2月期第3四半期(16年3~11月)決算は、売上高が前年同期比10.8%減の229億9100万円、4億4700万円の営業損失、5億7900万円の純損失となった。定期便(コレクション)事業の顧客数が前年同期を下回った影響が大きく、減収減益となった。

 定期便事業では、新聞広告などの紙媒体を中心とした広告から、テレビコマーシャルとのWEB連動やメールDM、WEB広告などを強化し、WEBからの顧客獲得件数は前年同期を上回った。しかし、3~6月の新規顧客獲得の遅れ、デザインを指定できる新たなスタイルに転換したことによる継続率の低下などで、顧客数は前年同期を下回った。

 新規事業のファッションブランド「haco!(ハコ)」は、新規顧客拡大に向けたマーケティング活動が奏功し、売上高が伸長した。

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