コールセンター事業など展開するベネッセグループの(株)TMJは21日、福岡県福津市と立地協定を締結し、「福津サテライトセンター」(福岡県福津市)を2017年7月に設立すると発表した。
同センターは、地域で子育てをしながら働きたい主婦や、自宅近所で働きたい人に向け、気軽に働ける地域密着型のサテライトセンターとなる。同社は多様性を尊重し、性別・年齢・国籍にとらわれず、各自のライフスタイルに合った働き方ができる就労環境を目指しており、同センターはその取り組みの一環。事業内容はコンタクトセンター、BPO業務の受託・運営で、スタッフ数は約110人の予定。
同センターの立地協定調印式では、小山市長が「市民の雇用の場の創出や地域の活性化など、福津市が目指すまちづくりに貢献するものと期待している」とコメントした。