通販業界のニュースサイト「通信通信」の2016年アクセスランキングトップ10は、1位が『ジャパネットたかた、新サイト「ジャパネットセンカ」オープン』、2位が『アマゾン本社にAJDC開設、精鋭のエンジニア100人を募集』、3位が『ニトリ、割引クーポン付き通販カタログ発刊』のニュースとなった。
1位となったのは、ジャパネットたかたが新サイトを立ち上げたニュース。動画コンテンツの強化など、新たなEC強化策が注目を集めた。2位はアマゾンが本社に「Amazon Development Center」(AJDC)を開設し、精鋭のエンジニア100人を募集したニュース。ツイッターで拡散し、特にソフトウェア・エンジニア関連の技術者からのアクセスが多かったようだ。
4位・5位には、急成長している「メルカリ」と「BUYMA」に関する記事がランクイン。「メルカリ」は米国でのサービス体験談で、現地でのやり取りを綴ったコラムが話題となった。6位はオムニチャネルに関するニュース。トップ10以外でも、即時配送サービス、再配達防止に向けた取り組みなど、物流に関するニュースは、アクセス数が高かった。
10位には今年を象徴するAI関連のニュースがランクイン。AIに関連したニュースは、今年から増加しており、注目度も高い。昨年度にトップ10に入っていた機能性表示食品や越境ECに関するニュースは、ランク外となった。
■2016年「通販通信」アクセスランキング TOP10
1位:ジャパネットたかた、新サイト「ジャパネットセンカ」オープン
2位:アマゾン本社にAJDC開設、精鋭のエンジニア100人を募集
3位:ニトリ、割引クーポン付き通販カタログ発刊
4位:「私の英語でも売れた!」米でメルカリが大人気
5位:急成長の越境CtoC、「buyma」の課題と展望
6位:ユニクロ商品、全国のセブン‐イレブンで受取可能に
7位:ECサイト購入歴1位は楽天、2位アマゾン…会員数1位はアマゾン
8位:楽天・ヤフー・Amazon、ECモールが囲い込みバトル
9位:顧客満足度指数、「ヨドバシ.com」が3年連続1位…JCSI
10位:アスクル、AI型チャットロボ導入で省人効果6.5人分に