(株)ベネッセコーポレーションは15日、オンライン学習の中学生・高校生向け英語教材「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)中学・高校4技能クラス」を、2017年4月に開講すると発表した。
今回スタートする「中学・高校4技能クラス」は、日本人講師による「ライブ授業」(チャットによる個別フォロー付き)と外国人講師との会話レッスン「マンツーマントーク」のダブル講師による学習サイクルで、リスニングとスピーキングの力を効率的に高める構成となっている。
レッスンで話す内容は「ワークブック」に書いてまとめ、自分が話す内容を組み立てる力を養う。デジタル教材「基礎トレアプリ」で発音の力を鍛え、年に2回開催するするスコア型英語検定試験GTECと連動した「スピーキングテスト」で、英語を話す力がどれだけ身についているかを確認できる。
同社は15年4月から、パソコン、タブレットなどのマルチデバイスに対応した小学生向けのデジタル教材「Challenge English」を提供。英語に親しみ、「読む」「書く」「聞く」「話す」という英語の4技能を伸ばす講座となっている。
大学入試では、4技能を総合的に剽悍する民間検定試験を導入する大学が増加している。実践的な英語力を身につけることが求められていることから、中学生・高校生向けの講座を開始した。