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18歳女子がXperiaを選ぶ理由

18歳女子のリアルXperiaユーザーに聞いてみた au版Xperiaの特別イベントレポート

2016年12月15日 17時00分更新

文● ゆうこば

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 KDDIとソニーモバイルが共同で開催している「au×Xperiaオーナーズパーティー」。すでに、4シーズン目となる本企画。すでに、金沢大阪などで開催され、今回の東京会場がラストとなります。

au×Xperiaオーナーズパーティー Vol.4も東京会場でファイナル

 なお、おさらいしておくと「auのXperiaを契約中」「auの契約期間が49ヵ月超」「契約者の年齢が18歳以上」の3つの条件を満たさなければ本イベントへ応募できません。

 KDDIによれば、今回の東京会場への応募者数は定員60名のところ約4万人以上とのこと。そんなラッキーかつauとXperiaへの思い入れの強いユーザーが参加した、ファイナルにふさわしい東京会場でのイベントの様子と参加者の声をレポートします。

第4回はXperiaの「オーディオ」に注目
ソニー・ミュージックのスタジオが会場に

 他会場と東京会場で最も異なる点は、なんと言っても「会場となる場所」です。過去の第3シーズンまでも東京会場は、まずソニー本社のシークレットエリアで同社の最新技術を堪能した後、別の場所へ移動して開発者との懇親会といった流れでした。

 今回は第3シーズンまでと趣向を変え、Xperiaの大きな特徴のひとつである「オーディオ」にフォーカス。参加者はグループ会社であるソニー・ミュージックエンタテインメントの「Sony Music Studios Tokyo」に集められました。

Sony Music Studios Tokyoに集まる参加者

 Sony Music Studios Tokyoは、平井堅や鈴木雅之、西野カナ、欅坂46などの大物アーティストが実際にレコーディング作業をしている場所。そんな数億、数十億円もするであろう機材のそろった場所で、参加者はまず「Xperia XZ」から流されたXperiaのCM曲「VOICES」を試聴しました。

 Xperiaから流されたVOICESは、無料配信されているFLAC形式のハイレゾ音源で、再生アプリもXperia標準の「ミュージック」アプリを使用。もちろん、プロ仕様の機材などを使えば、よりよい音を聴ける設備ではありましたが、Xperia XZの性能でも臨場感のある音を楽しめました。

プロ機材が並ぶスタジオで、Xperia XZから直挿しで再生

 その後、スタジオに実際のVOICESを演奏、そして自身も「Xperia X Performance」ユーザーでCMにも出演しているAyasaさんが登場。VOICESのStringsバージョンと、Ayasaさん自身の楽曲である「Re:Birth」を生演奏しました。 参加者は、最初に聴いたXperiaのハイレゾ音源再生時と比べつつ、貴重な生演奏に聴き入っていました。

Xperiaのオーディオエンジニアの方が「ハイレゾ」の基本知識を解説。また、音楽再生に特化したWALKMANに比べ、Xperiaはアンテナや各種センサー、高性能CPUを搭載しているぶん、音質に影響を与える「ノイズ」を抑制するのに苦労していると開発者らしいエピソードを語りました

生演奏を披露するヴァイオリニストのAyasaさん

参加者と開発者が語り合う
懇親会とフリータイムが最もアツい

懇親会前にはソニーモバイルのマーケティングスペシャリストである林 武則氏が新型フラグシップ「Xperia XZ」の特徴を紹介。「XZのカラバリは自然界からインスピレーションを受けている」など、パンフレットなどには書いていない細かなポイントが披露;

 つづいては、オーナーズパーティーを担当するKDDIの渡辺和幸部長いわく「(参加した)ユーザーさんが最も熱望される内容は、過去のものを含めすべての回を通して同じ」である開発者との懇親会です。

 その名のとおり、Xperiaの開発者の方と直接しゃべれるといったシンプルな内容ではありますが、参加される方の一番強い要望であり、過去のオーナーズパーティーの実施後アンケートでも「開発者の人としゃべる時間をもっと長くしてほしい」と書かれているほど人気があります。

談笑する参加者と開発者

 実際、今回の東京会場でもその熱は伝わってきていました。特徴的なのは、ユーザー側だけでなく開発者側も非常に熱心かつ楽しそうにユーザーと話している様子でした。ユーザーの中には次回への要望や改善点を述べる人もいるようですが、多くの方は開発者をほめているようで「開発者のモチベーションアップにもつながっていると、ソニーから聞いている」(渡辺部長談)とのこと。

ユーザーからの直接のフィードバックが「次のXperia」につながる可能性も

 また、会場にはソニー・エリクソン時代から発売されてきたauのソニー製携帯電話とスマートフォンのほか、Xperia XZの分解モデル、PlayStation 4のリモートプレイ、ハイレゾ音源試聴、そしてau +1 collectionでも取り扱い中の「Xperia Ear」の展示が行なわれていました。

とくにauのXperiaユーザーの中で根強い人気がある「Xperia Z Ultra」も展示。ソニー・エリクソン時代の携帯電話もズラッと並ぶ

PlayStation 4とのリモートプレイやソニー製オーディオ機器での試聴などエンタメ系の展示

オーナーズパーティーお馴染みの分解モデルや、最新のウェアラブル機器「Xperia Ear」の実機も展示

 懇親会後のフリータイムでは、これらの展示を自由に見て回れるようになっていましたが、ここでも最も印象深かったのは、デモ機材でより詳しく説明する開発者とコミュニケーションする参加者の姿です。

今度は参加者自ら足を運び懇親会では聞けなかった・言えなかった話を開発者と交わす

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