Appleは12月1日より、世界エイズデーに敬意を表してエイズ感染者がいない世代の誕生を目指す(RED)に、一般ユーザーが参加できる取り組みを発表した。
App Storeでは1週間、アプリ内課金からの収益はすべてグローバルファンドに寄付される、限定版のカスタム(RED)コンテンツをさまざまな人気ゲームアプリで提供する。また、現在販売中の(PRODUCT)REDラインアップに「iPhone 7 Smart Battery Case」「iPhone SE Case」「Beats Solo 3 Wireless On-Ear Headphones」「Pill+ Portable Speaker」の4製品を追加した。
(RED)商品(あと7用バッテリーケース) pic.twitter.com/X6eLGXPLJl
— ACCN (@ACCN) 2016年12月1日
さらに、12月6日までの期間限定でAppleでのApple Payによる支払い、Apple.comまたはAppleアプリで購入したすべての商品1つあたり1ドル、合計100万ドルに達するまで(RED)に寄付する。
五大陸の400以上のAppleではロゴを赤色に変えたり(RED)のウィンドウステッカーを貼り、世界エイズデーへの関心を高める。日本でも12月1日から12月5日までの期間、表参道、銀座、名古屋栄、心斎橋、福岡天神のAppleのロゴを赤く点灯する。またApple銀座では12月1日に、赤い被写体を撮影してカメラのテクニックを学ぶ(RED)のためのフォトウォークというイベントを開催した。
エイズデーでApple表参道も(RED)仕様です pic.twitter.com/lAUxnoIBpO
— ACCN (@ACCN) 2016年12月1日
(RED)で集まった資金は、地球上で最もエイズが蔓延しているサブサハラアフリカの人々へのカウンセリングや検査、予防、子供へのHIVの感染を予防するARV治療を提供するプログラムに使用される。