日本生活協同組合連合会(生協連)が22日発表した「全国65主要地域生協の2016年10月度の供給状況(速報値)」によると、10月の総供給高は前年同期比99.7%の2092億9400万円となった。7月に続き、16年度で2度目の前年割れとなった。
店舗は同101.3%の747億6200万円、宅配は同100.6%の1298億3500万円となった。10月は宅配・店舗ともに前年超過となったが、月末締め生協の宅配営業日数が昨年より1日少ないことから、総供給高は前年割れ手となった。店舗は3カ月ぶりの前年超過で、農産・総菜が好調だった。宅配供給高は19カ月連続で前年超過となった。