LINEの子会社のLINE Payは、LINEユーザー向けのプリペイド式カード「LINE Pay カード」を全国のファミリーマート/ローソンなど主要コンビニエンスストアや、ツルハグループのドラッグストアなどで取り扱いすると発表した(22日にファミリーマート、29日にローソンで開始。ツルハグループは12月中旬以降)。
LINE Pay カードは、LINEの決済サービスである「LINE Pay」をリアル店舗で利用可能にするプリペイド式カード。JCBプリペイド方式を採用しており、国内外のJCB加盟店での支払いに利用できる。チャージは主要都市銀行など、対応金融機関からの直接引き落としに対応しているほか、コンビニ払いも可能。また、利用額の2%分のポイント(LINEポイント)が付与されるのも話題になっている大きな理由だ。
従来はLINE Payカードを入手するには、LINE内で申込をしてから、郵送で1~2週間待つ必要があった。しかし今回の対応により、購入時に1000~1万円の範囲内でチャージすることでカードをその場で入手でき、さらにLINEで利用開始手続きをすれば、すぐに利用可能になる。
今回店頭販売用に専用デザインのカードが用意されるほか、11月22日~12月31日の期間に利用開始をすると、キャンペーンとして120円分のLINE Pay残高がプレゼントされる。